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Dr.Web 12.0 for WindowsおよびDr.Web Enterprise Security Suite 12.0に含まれるコンポーネントをアップデート

2020年4月20日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web Security Space 12.0、Dr.Web Anti-virus 12.0、Dr.Web Anti-virus for Windows Server および Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0 に含まれる Dr.Web File System Monitor (12.05.02.03190)、Dr.Web Anti-rootkit API (12.5.10.202004070) をアップデートしました。また、Dr.Web Security Space 12.0、Dr.Web Anti-virus for Windows Server および Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0 のプラグインDr.Web Device Guard for Windows (12.05.01.03130) がアップデートされたほか、Dr.Web Security Space 12.0、Dr.Web Anti-virus 12.0 および Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0 に含まれる Dr.Web Net Filtering Service (12.5.4.04130) もアップデートされました。今回のアップデートでは、発見されたエラーが修正され、内部変更が加えられました。

Dr.Web File System Monitorでは次の変更が加えられました。

  • 保護対象PC上で致命的なシステムエラー(BSOD)を引き起こす問題が解決されました。

Dr.Web Net Filtering Serviceでは次の変更が加えられました。

  • IMAPプロトコル経由でのメール受信時に、プロセス "dwnetfilter.exe" によりメモリが大量に消費される問題が解決されました。
  • アプリケーション "Teamcenter" にて発生したファイルのダウンロードに関する問題が解決されました。
  • "dwnetfilter.exe"の異常終了を引き起こす問題が解決されました。
  • SSLコネクションの処理に最適化が施されました。

Dr.Web Enterprise Security Suiteに含まれるDr.Web Anti-rootkit APIでは次の変更が加えられました。

  • アプリケーション制御 (Application Control) の許可ルールにて、ユーザーが指定したパスが処理される際に発生するエラーが修正されました。

アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。

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