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UNIX対応Dr.Web 11.1製品に含まれるコンポーネントをアップデート

2019年10月10日

株式会社Doctor Web Pacific


Doctor Webは、UNIX対応Dr.Web 11.1製品に含まれるdrweb-maild (11.1.4-1910041231)、 drweb-antispam (11.1.4-1909241809)、 drweb-ctl (11.1.3-1909181025)、 drweb-update (11.1.2-1907241204)、 drweb-smbspider (11.1.2-1909131526, 11.1.2-1909131619)、drweb-statd (11.1.2-1909261115)、 drweb-icapd (11.1.2-1908052330)、 drweb-common (11.1.2-1908131611)、 drweb-esagent (11.1.3-1909121441)、 drweb-configd (11.1.4-1909121647)および drweb-gated (11.1.1-1909042330) をアップデートしました。今回のアップデートでは、新たな機能が加えられたほか、発見されたエラーが修正され、内部変更が施されました。

Dr.Web Anti-virus 11.1 for UNIX Mail Servers、Dr.Web Anti-virus 11.1 for UNIX File Servers、Dr.Web Anti-virus 11.1 for UNIX Internet Gateways およびDr.Web Anti-virus 11.1 for Linuxに含まれる下記のコンポーネントでは、次の変更が加えられました。

drweb-maildおよび drweb-antispam:

  • Milterプロトコルでは、不明なタイプのソケットを介して接続される際に発生するエラーが修正されました。
  • メール処理時におけるメモリの最適化が実施されました。

drweb-smbspider (linux amd64 – drweb-smbspider):

  • FreeBSD上の正常な動作を維持するために、モジュールSamba 4.10が再コンパイルされました。

drweb-icapd:

  • Lua言語を用いてルールを指定するオプションが実装されました。

Dr.Web Anti-virus 11.1 for Linux と Dr.Web Anti-virus 11.1 for UNIX Mail Serversに含まれる drweb-ctl および drweb-updateでは、次の変更が加えられました。

  • アップデートをオフラインで実施するオプションが可能となりました。

Dr.Web Anti-virus 11.1 for UNIX File Serversに含まれるdrweb-statdでは、次の変更が加えられました。

  • イベントベースのローテーションが実現されました。

アップデートはDr.Webリポジトリ経由で実施されます。アップデート時に問題が発生した場合、2019年7月4日付のニュースに記載された内容に従って、もう一つのリポジトリに接続するよう変更してください。

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