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Dr.Web FixIt!をアップデート、ウィジェットを含む新機能を搭載

2024年10月9日

Doctor Webは、Dr.Web FixItサービスをアップデートしました。アップデートされたバージョン2.4の主な変更点は、本サービスの利用者による作業を簡素化するウィジェットの搭載となります。また、インターフェイスのデザインが大幅に改善され、他のDr.Web製品において既に適用されている最良のソリューションが組み込まれ、ユーザーエクスペリエンスが最適化されました。さらに、本サービスの機能を維持しつつ、利便性の向上を図り、特別な機能も拡張されました。

Dr.Web FixIt! バージョン2.4の変更点

  • ウィジェットパネルを備えたページが表示されます。ウィジェットに含まれるフィルターがダウンロードされたレポートに自動的に適用され、本サービス利用者はシステムにて検出された問題をインタラクティブなモードで追跡できます。視覚的なコンポーネントおよびフィルターを組み合わせることで、検出された異常を強調表示できるため、利用者の作業が簡素化されます。プリインストールされたウィジェット ( Suspicious、 Dangerous、 System updates ) に加え、本サービスの利用者は自身の解析ニーズに応える独自のウィジェットを作成することもできます。ウィジェットから、検出された問題となるオブジェクトの詳細な解析に進むことができます。

    #drweb

  • 「Search and Analyze」セクションにて、フィルターをお気に入りに追加できるようになりました。これにより、情報セキュリティ関連インシデントの診断を迅速に行うことが可能となります。また、複数フィルターまたはフィルターグループを同時に選択して、次のアクションの実行が可能となりました。

    #drweb

  • 「Tasks」セクションに掲載される表の外観が更新され、解析中にレポートをダウンロードする機能が追加されました。これにより、インシデントへの迅速な対応が可能となります。アナライザーの完了を待たずに、レポートの処理を開始できます。 「System」ページのデザインも変更され、その情報がより明確に、より詳細に表示されるようになりました。

    #drweb

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  • 解析されるシステムのスクリプトを作成して、それをダウンロードする機能がFixIt!ユーティリティに追加されました。これにより、解析の実行中にユーティリティを再ダウンロードする必要がなくなりました。
  • 「Network」ページに新しいタブが追加され、DNSキャッシュの解析が可能となりました。これにより、マルウェアによるコントロールサーバーとの通信の試行を検知できます。
  • 「Dr.Web」ページに「Quarantine」タブが追加されました。レポートが収集された端末上で隔離された悪意のあるオブジェクトが表示されます。
  • ユーザーマニュアルが一新されました。

Dr.Web FixIt! サービスのトライアルは、こちらのリンクからお申し込みいただけます。

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