2022年6月21日
株式会社Doctor Web Pacific
以前からユーザーの皆さまからの要望の多かったダークモードが、弊社製品インターフェイスに搭載されました。このダークモードのメリットは次の通りです。
ダークモードが他のアプリケーションやサービスで利用される場合、同時に複数のウィンドウが開かれているときに、別のウィンドウに切り替えることが便利になります。しかも、ダークモードを使用しているアプリケーションからDr.Webに切り替えると、コントラストが低くなるため、目に優しくなります。
さらに、バッテリー消費の節約が可能であり、ダークモードの利用は特にノートPCのユーザーに評価されるものと考えています。
インターフェイスの表示切替オプションは、様々なユーザーの希望に対応する機能となり、より多くのお客様に満足いただけるユーザーエクスペリエンスを提供するものとなります。
上記の全製品では、 Dr.Web Scanner SE (12.11.2.05190)、 SpIDer Agent for Windows (12.11.0.05191) およびマニュアルがアップデートされました。マニュアルには、ダークモード設定が追加され、その他の変更が加えられました。
Dr.Web Scanner SEへの変更
- カーソル表示の不具合が修正されました。
- 未知の種類に属する悪意のあるオブジェクトが正常に表示されないエラーが修正されました。
- ハイコントラストモードでのScannerの表示に関する問題が解決されました。
- インターフェイスに改良が加えられました。
- Scannerの動作を妨げるエラーが修正されました。
- インターフェイスのエレメント表示に改良が加えられました。
SpIDer Agent for Windowsへの変更
- インターフェイスのエレメント表示に改良が加えられました。
- インターフェイス言語を英語に設定した際の問題が解決されました。
- フリーズを引き起こす原因が解消されました。
Dr.Web Security Space 12.0の Dr.Web Security Space setup (12.10.14.05172) と Dr.Web Anti-virus 12.0 for Windows ServerのDr.Web Anti-virus for Windows servers setup (12.10.14.05172)が、変更されました。
- セットアップ時にシステム言語を検出する機能が追加されました。
- インストーラー動作時に発生するエラーが修正されました。
- コンポーネントを追加でインストールする際に、エラーが誤って表示される問題が解決されました。
ダークモードは、Windows 10 (バージョン1909以降)、 Windows 11 および Windows Server 2019 (バージョン1809以降) およびそれ以降のPCのみでご利用可能ですので、ご注意ください。前記のバージョンより古いOSバージョンの場合、インターフェイスの色を選択する設定が非表示となります。
Dr.Webがすでにインストールされている場合、今すぐインターフェイスをダークモードに切り替えることができます。Dr.Web Enterprise Security Suite およびDr.Web Anti-virusサブスクリプションサービスのダークモードが利用可能なAgentについては、後日利用可能となる予定です。
また、ダークモードが搭載されたDr.Web Security Space および Dr.Web Anti-virus 12.0 for Windows Serverのインストーラーは、新しいディストリビューションファイルがリリースされた後に利用可能となります。
アップデートは自動的に行われます。
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