2021年9月23日
株式会社Doctor Web Pacific
Dr.Web Enterprise Security Suite 13 のスケーラビリティを活用し、企業の規模を問わず大手企業だけでなく中小企業にも利用されます。ワークステーション、サーバー、ゲートウェイ、仮想環境を保護する幅広いツールが実装され、企業の情報インフラの特徴を考量し、企業ネットワークの全面的なプロテクションを構築できます。
Dr.Web Enterprise Security Suite 13 は、コンピューター関連インシデント発生の検知および対応を自動化し、システム管理者による作業さえ必要としない脅威の無効化を可能とします。悪意のあるアクティビティやネットワーク通信を包括的に解析することにより、個別のワークステーションやサーバーのウイルス感染や企業ネットワーク内部への深い侵入を防止します。検知されたインシデントの詳細な情報は記録され、各インシデントの発生原因の特定と解決策を講じることに活用できます。
Dr.Web Security Control Centerの利用により、ワークステーションを含む、アンチウイルスネットワーク管理の効率化が向上するほか、分散リソース管理やセキュリティポリシーの設定が可能となります。
Dr.Web ESS は企業情報セキュリティシステムの中枢を担う以外にも、SIEMシステムへのデータエクスポートが可能であるため、既に構築されている情報セキュリティシステムに組み込むこともできます。
法人向けDr.Web製品はロシア国内だけでなく、国際市場においても長期的な評価を受けております。Dr.Webアンチウイルスソリューションは、20年以上にわたり、実体経済、金融機関、医療機関、文化機関、教育機関、国家機関(ロシア国防省、ロシア連邦刑執行庁、ロシア連邦最高裁判所等を含む)に利用されています。弊社では、最新のサイバー脅威への対策を講じながら、アンチウイルス製品に対する改良・改善を絶え間なく行なっており、最高レベルのプロテクションを提供するDr.Web Enterprise Security Suite の13バージョンが登場しました。
Dr.Web Enterprise Security Suite 13 の新しい機能
- UNIX向けDr.Web Agentを含め、Dr.Web Agentをリモートからインストール・更新するオプションが実装されました。エージェントのインストールはControl Center経由で行われるほか、特別なユーティリティを用いて行えます。Android 対応エージェントは、自動的に更新されます。
- 保護されるステーション上のシステムリソース消費の柔軟な管理、重要ではないとされる情報を収集するタスクの優先度の低減、データ転送チャンネル帯域制限のオプションを活用することにより、システムリソースが限定された端末だけでなく、高負荷モードで動作する高性能な端末においてもエージェントを効率的に使用できます。
- 仮想環境を保護するライトエージェントモードがサポートされました。アンチウイルス機能の一部が、別の仮想マシン上に移動されることにより、仮想マシンの保護が最適化されました。さらに、情報の集中処理により、物理サーバーへの負荷軽減が図られ、物理サーバーの効率的なリソース利用が可能となりました。
- ワークステーション上でOffice Controlを利用している個々のユーザーグループを対象に、外部デバイスへのアクセスを制御する柔軟な設定の導入や個別のセキュリティポリシーの設定オプションが実装されました。
- 構造や規模を問わず、保護対象インフラを効率的に管理するために、新たなアンチウイルスネットワークツリービューが導入されました。
新しい機能について、詳しくはこちらのページ(英語)をご参照ください。
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