2021年9月20日
株式会社Doctor Web Pacific
macOS Big Surのサポート
他社製ドライバーの利用がmacOS Big Surにより制御されることから、macOS対応のDr.Web アンチウイルスに根本的な変更が加えられました。弊社は、ネットワークトラフィックや実行ファイルのスキャンを行うモジュールを基本的にゼロから開発しました。これらのモジュールは、システム拡張としてコンピューター上にインストールされ、同OSの必要なコンポーネントにアクセス可能ですので、macOS Big Sur向けに万全なアンチウイルス対策を講じることが可能です。
ARM64対応プロセッサーのサポート
Dr.Webアンチウイルス製品には、ユーザーやプロセッサー製作者の人気を集めているプラットフォーム ARM64のサポートが次々と追加されます。1年前には、Dr.Web 11.1 for UNIXへのARM64サポートの実装について既に発表しております。今回、Dr.Web Security Space for macOS が同プラットフォームに対応することとなり、Apple社製プロセッサーM1搭載PC上で動作可能となりました。
さらに、上記製品に含まれるARM64対応Dr.Web Virus-Finding Engine (7.00.51.06150) がアップデートされました。
集中管理モード
Dr.Web Enterprise Security Suite および Dr.Web AV-Deskの新しいバージョンでは、サーバーに接続する際に、公開鍵ではなく、証明書が用いられます。
Dr.Web Security Space 12.5 for macOS では、 Dr.Web 11.1 for UNIXと共通のコンポーネントが使用され、集中管理モードは、 Dr.Web Enterprise Security Suite Ver11以降およびDr.Web AV-Desk 13.0のサーバーにて利用可能です。
Dr.Web Security Space for macOSのユーザーマニュアルにバージョン12.5の新機能が反映され、マニュアル内容が一新されました。
新しいバージョンへアップグレードするには、新しいディストリビューションファイルをダウンロードする必要があります。
Tell us what you think
To ask Doctor Web’s site administration about a news item, enter @admin at the beginning of your comment. If your question is for the author of one of the comments, put @ before their names.
Other comments