2021年8月26日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、 Dr.Web Security Space 12.0、Dr.Web Anti-virus 12.0、Dr.Web 12.0 for Windows Servers、Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0 および Dr.Web AV-Desk 13.0 をアップデートしました。今回のアップデートでは発見されたエラーが修正されたほか、 製品のユーザビリティを向上させる新機能が追加されました。

上記の製品に含まれる、SpIDer Agent for Windows (12.10.10.08090) がアップデートされました。新しいアップデートミラーが作成された際、操作性の向上とユーザーのファイルを安全に保つため、"Dr.Web Update Mirror"フォルダが作成されます。

また、以下の変更が行なわれています。

• Firewallのパケットフィルタのログに時刻が正しく表示されない問題が解決されました。
• メニュー項目でフォーカスが正しく設定されない問題が解決されました。
• スクリーンリーダーでエラーが発生しないように変更されました(ロシア語にも対応しています)。
• その他の改善を行いました。

上記の製品に含まれる、Dr.Web Control Service (12.11.2.08090) がアップデートされました。内部変更が行なわれた他、起動時にPCのシステム時間が変更された場合にサービスが開始されないエラーが修正されました。

Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0およびDr.Web AV-Desk 13.0に含まれる、Dr.Web ES Service (12.11.2.08041) がアップデートされました。Dr.Web ES ServiceとDwServiceのログレベルを変更にするコマンドラインオプション "--change-logelvel" が追加されました。

また、Dr.Web AV-Desk 13.0に含まれる、Dr.Web Agent for Windows setup AVD (13.0.6.08060) がアップデートされました。このアップデートでは、軽微な変更が行われ、標準モードで動作する保護コンポーネントが非アクティブと表示されるエラーが修正されました。

アップデートは自動的に行われます。