2021年7月22日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、 Dr.Web Security Space 12.0、 Dr.Web Anti-virus 12.0、 Dr.Web Anti-virus 12.0 for Windows Servers、 Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0 および Dr.Web AV-Desk 13.0 に含まれるコンポーネントををアップデートしました。今回のアップデートでは、内部変更が加えられたほか、保護機能の信頼性向上が図られています。

Dr.Web Anti-virus for Windows ServersとDr.Web for MS Exchange Serverが動作するサーバーにおいて、Dr.Web Anti-virus for Windows Serversがアンインストールされた後でも、Dr.Web for MS Exchange Serverが正常に動作するよう、 Lua-script for main (12.10.10.06111) が更新されました。

さらに、Dr.Web Security Space 12.0、 Dr.Web Anti-virus 12.0、 Dr.Web Anti-virus 12.0 for Windows Servers および Dr.Web AV-Desk 13.0に含まれる Lua-script for drwbase (12.10.0.04290)、 Lua-script for av-engine (12.10.0.04290) が更新されました。これらのコンポーネントの更新は、ソフトウェアアップデート時における問題を回避するために実施されました。このため、drwbase.dbファイルは、個別のソフトウェアコンポーネントとして提供されるように変更しました。この変更は、スタンドアロン向けの products.xml (12.0.4.06030) およびDr.Web AV-Desk向けの products.xml (13.0.2.04290) にも同様に行なわれています。また、メールテンプレートが1つのソフトウェアコンポーネントとして整理されました。Dr.Web AV-Desk 13.0に含まれる Lua-script for email-templates (12.10.2.05140) が更新され、特定の言語のメールテンプレートしか提供できない場合に、Dr.Web Agentソフトウェアがインストールできない問題が解決されました。このスクリプトは、 Dr.Web Security Space 12.0、 Dr.Web Anti-virus 12.0、 Dr.Web Anti-virus 12.0 for Windows Serverにも追加されています。

Dr.Web AV-Desk 13.0の Dr.Web AVD Agent for Windows setup (13.0.4.07120) が更新され、セキュリティが向上しました。

Dr.Web Security Space 12.0およびDr.Web AV-Desk 13.0では、新しいコンポーネントである Lua-script for parental-control (12.10.0.04290) が導入されています。Dr.Web AV-Desk 13.0には、 Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0で導入された ES Update Helper (1.0.0.03310) も導入されました。

今回のアップデートでは、上記全ての製品に含まれる Dr.Web Control Service (12.11.1.06280)、 Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0およびDr.Web AV-Desk 13.0に含まれる Dr.Web ES Service (12.11.1.06281)、 Dr.Web Security Space 12.0 および Dr.Web AV-Desk 13.0に含まれる Lua-script for dws-parental-control (12.10.0.05070)に対して、内部変更が加えられています。

アップデートは自動的に行われます。