2021年6月17日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web Security Space、 Dr.Web Anti-virus、 Dr.Web Anti-virus for Windows Servers の 11.5および12.0、 Dr.Web Enterprise Security Suite 11.0および12.0、 Dr.Web AV-Desk 10.1および13.0、 Dr.Web KATANA 1.0に含まれる、 Dr.Web Shellguard anti-exploit module (12.06.02.05180) をアップデートしました。さらに、Dr.Web Security Space 12.0、 Dr.Web Anti-virus 12.0、 Dr.Web Anti-virus 12.0 for Windows Servers、 Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0 および Dr.Web AV-Desk 13.0 に含まれる Dr.Web Device Guard for Windows (12.06.01.05240)、 Dr.Web File System Monitor (12.06.00.05240)、 Dr.Web Firewall for Windows driver (12.05.05.06110)、 Dr.Web Protection for Windows (12.06.00.05240)、 Dr.Web Net Filtering Service (12.5.8.05240)、 Lua-script for firewall (12.5.10.06040) および Lua-script for main (12.10.8.05310)が更新されました。また、Windows用のDr.Web削除ユーティリティ (drweb-remover 12.5.0.202105280) も更新されました。今回のアップデートでは、新機能が実装されたほか、発見されたエラーが修正されました。

Dr.Web Shellguard anti-exploit module、 Dr.Web Device Guard for Windows、 Dr.Web File System Monitor、 Dr.Web Firewall for Windows driver および Dr.Web Protection for Windowsでは、まもなくリリースされるWindows 10 21H2に対応するよう変更が加えられました。

Dr.Web Firewall for Windows driverへの変更

• Serviio社製のDLNAサーバーがVLCの利用可能なサーバーのリストに表示されない問題が解決されました。

Dr.Web Protection for Windowsへの変更

• セキュリティの向上が図られました。

Dr.Web Net Filtering Serviceへの変更

• 除外リストに登録されているアプリケーションのルールに関連するルーチンが改善されました。

発生しうるエラーを回避するため、Dr.Web削除ユーティリティは、Self-Protectionが有効か否かをチェックするようになりました。Self-Protectionが有効な状態では、ソフトウェアを削除することはできません。以前提供されていたDr.Web削除ユーティリティは、本アップデート後には使用できなくなります。新しいDr.Web削除ユーティリティは、 Doctor Webのサイトからダウンロードできます。また、Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0 および Dr.Web AV-Desk 13.0 を構成するソフトウェアとしても提供されています。

アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。