2021年5月11日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web Security Space 11.5 および 12.0、Dr.Web Anti-virus 11.5 および12.0、 Dr.Web Anti-virus 11.5 および 12.0 for Windows Servers、 Dr.Web Enterprise Security Suite 11.0 および 12.0、 Dr.Web AV-Desk 10.1 および 13.0 に含まれる Dr.Web Shellguard anti-exploit module (12.06.01.05060) をアップデートしました。また、 Dr.Web Security Space 12.0、 Dr.Web Anti-virus 12.0、 Dr.Web Anti-virus 12.0 for Windows Servers、 Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0 および Dr.Web AV-Desk 13.0 に含まれる Dr.Web Scanning Engine (12.6.3.202104090) が更新されました。さらに、Dr.Web Security Space 12.0、 Dr.Web Anti-virus 12.0、 Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0 および Dr.Web AV-Desk 13.0 に含まれるDr.Web Firewall for Windows (12.05.04.04150) がアップデートされるとともに、 Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0 および Dr.Web AV-Desk 13.0 の Dr.Web Anti-rootkit API (12.6.5.202104230) が更新されました。今回のアップデートでは、内部変更が加えられたほか、発見されたエラーが修正されました。

Dr.Web Shellguard anti-exploit moduleへの変更

• 新世代プロセッサーを搭載するPC上でのShadow Stackに関連するエラーが修正されました。

Dr.Web Scanning Engineへの変更

• 本モジュールの動作アルゴリズムが改善されました。
• 動作安定性の向上が図られました。

Dr.Web Anti-rootkit APIへの変更

• 動作安定性の向上が図られました。
• 一部のヒューリスティックを無効化・有効化するためのオプションが追加されました。
• ソフトウェア "FIX32" と Dr.Web 予防保護の互換性がさらに改善されました。
• 動作安定性の向上が図られました。

アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。