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Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0のAgentをアップデート

2019年12月12日

株式会社Doctor Web Pacific


Doctor Webは、Dr.Web Enterprise Security Suite 12.0のAgentに含まれるDr.Web Device Guard for Windows (12.05.00.10250)、 Dr.Web Protection for Windows (12.05.02.10250)、 amsi-client (12.5.0.201911210)、 Dr.Web Firewall for Windows (12.05.01.11150)、 Dr.Web Control Service (12.5.2.11050)、 Dr.Web Enterprise Agent for Windows setup (12.5.2.12060)、 ES Service (12.5.2.12050)、 SpIDer Agent for Windows (12.0.8.10110)、 Dr.Web Anti-rootkit API (12.5.5.201912090) 、コンフィギュレーションスクリプトLua-script main (12.5.2.10140)、 Lua-script for spider-agent (12.5.0.10140)、 Lua-Updater (12.0.16.10070) 、 Lua-script for es-service (12.5.0.11280) をアップデートしました。今回のアップデートでは、発見されたエラーが修正され、内部変更が加えられました。

amsi-clientでは、次の変更が加えられました。

  • AMSIプラグインがロードされたプロセスが異常終了する問題が解決されました。

Dr.Web Firewall for Windowsでは、次の変更が加えられました。

  • Windows XP SP2が動作するコンピューター上でDr.Web Firewall Serviceを起動した際に、本プラグイン動作が異常終了する問題が解決されました。

Dr.Web Control Serviceでは、次の変更が加えられました。

  • Dr.Web Scanner SEにより端末がスキャンされる場合、ファイルのオーナーに関するデータがServerに転送されないエラーが修正されました。
  • Control Centerからスキャンをスタートする際にに、"スキャン時にネットワークを無効にする" オプションの動作に変更が施されました。
  • Windows内のTempフォルダがない場合にSysInfoレポートを収集時に発生する問題が解決されました。

Dr.Web Enterprise Agent for Windows setupでは、次の変更が加えられました。

  • Agentの削除時に発生するエラーが修正されました。DEINSTALLEDコマンドがServerに正常に転送されるようになりました。
  • "プロダクトの復元" オプションの正常な動作を図るために、必要な変更が加えられました。

ES Serviceでは、次の変更が加えられました。

  • スキャナーの動作時間について、誤った情報がServerに転送されるエラーが修正されました。
  • マルチキャストアップデートの受信に際して、ファイル容量の制限が廃止されました。
  • ファイルの隔離への移動日時について、誤ったデータがServerに転送される問題が解決されました。
  • 優先度がより高いServerからアクセスが試みられ、そのアクセスが拒否された場合、別のServerに切り替えることができない問題が解決されました。
  • アプリケーション制御(Application Control)に関連したエラーが修正されました。
  • ServerにUSERLOGONコマンドが送信されない問題が解決されました。
  • Server上での、Agentコンポーネントの表示エラーが修正されました。
  • "code 21"に関するイベントが、予防的保護のイベントとして、Serverに送信されなくなりました。
  • Control CenterにてAgentの状態が正常に表示されない問題が解決されました。

SpIDer Agent for Windowsでは、次の変更が加えられました。

  • ファイアウオールのルールリストのロードが最適化されました。ロード中を示すアイコンが追加されました。
  • "Dr.Webプログラムについて"に、install-notifier.exeおよびローカリゼーションモジュールのバージョンが表示可能となりました。
  • リポジトリが更新中である旨の新しいServerによる通知が、追加されました。
  • アプリケーション制御(Application Control)による通知の表示エラーが修正されました。

Lua-script main および Lua-script for spider-agentでは、次の変更が加えられました。

  • スタートメニューに表示される "SpIDer Agent" のアイコン名が、"Security Center"に変更されました。

Lua-script for es-serviceでは、次の変更が加えられました。

  • ES Serviceを対象とする除外が、Windows Firewallの全てのプロフィールに適用されるようになりました。

アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。

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