2019年11月07日
Dr.Web Enterprise Security Suite のバージョン12.0 では、新たなコンポーネント“アプリケーション制御”が実装されました。このコンポーネントを活用すると、システム管理者は、企業ネットワーク内にて許可/ブロック済みアプリケーションを管理することができます。
マニュアル(英語)では、様々な事例をもとに、次のことについて本コンポーネントの設定を案内しています。例えば、悪意のあるソフトウェアだけでなく、何らかの理由により企業内でその利用が推奨されない正規ソフトウェアの起動をブロックする必要がある場合、SOC/SIEMデータから提供されたファイルのチェックサムによるソフトウェアのブロックを行う場合、ネットワーク全体あるいは個別の端末グループやユーザーを対象に古くなった(更新されていない)ソフトウェアの起動をブロックしたい場合などです。
Dr.Web Enterprise Security Suite のバージョン 12.0を使用すると、何らかの理由でアンチウイルスのインストールが不可能なシステム上でも、アプリケーション制御のみをインストールすることができるため、このようなシステムの保護を可能にします。
“アプリケーション制御”を使用するには、Dr.Web Enterprise Security Suite を最新バージョン12.0 へアップデートするか、トライアル版の申し込みをお願いいたします(アップデート手順案内はこちら(英語))。
新コンポーネント “アプリケーション制御”は、コンプリヘンシブプロテクション(包括的保護)のライセンスでのみ使用可能となりますので、ご注意ください。Control Centerが付与されたライセンスでの場合、“アプリケーション制御”の設定を管理できます。
企業ネットワークの一層のセキュリティ向上を図るシステム管理者とアンチウイルス保護担当者の皆様、是非、アプリケーション制御の設定案内に関するマニュアルをご覧ください。
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