2019年10月28日
株式会社Doctor Web Pacific
Doctor Webは、Dr.Web Security Space 11.5、Dr.Web Anti-virus 11.5 およびDr.Web Anti-virus 11.5 for Windows File Servers に含まれるSpIDer Agent for Windows (11.5.7.10080)、Dr.Web Control Service (11.5.17.07023)、Dr.Web SysInfo (11.5.3.201811230)、Dr.Web Scanner SE (11.5.1.10300)、Dr.Web Scanning Engine (11.5.8.201910020)、Dr.Web Anti-rootkit API (11.5.9.201910230)、Dr.Web Protection for Windows (11.05.10.10080) およびDr.Web File System Monitor (12.00.03.03130) をアップデートしました。また、Dr.Web Security Space 11.5 およびDr.Web Anti-virus 11.5 に含まれるDr.Web Net Filtering Service (11.5.3.10212) とDr.Web for Outlook Plugin (11.5.2.201907190)、Dr.Web Security Space 11.5 に含まれる コンフィギュレーションスクリプトLua-script for antispam (11.5.0.10160)、Dr.Web Anti-virus 11.5 for Windows File Servers に含まれるDr.Web Anti-virus for Windows servers setup (11.5.0.11140)が、それぞれアップデートされました。今回のアップデートでは、Windows 10 Redstone 6との互換性の改善が図られたほか、発見されたエラーが修正され、内部変更が加えられました。
Dr.Web Net Filtering Serviceでは、次の変更が加えられました。
- Mikrotikルーターのインターフェイスへのアクセス問題が解決されました。
- Windows 10 PCでは、Androidスマートフォン上にアプリケーション"Your Phone"をインストールする際に発生する問題が解決されました。
- 暗号化トラフィックのスキャンが有効になっている場合、Windowsアップデートのダウンロード時やMicrosoft Store 動作時に発生する問題が解決されました。
Dr.Web Scanning Engineでは、次の変更が加えられました。
- ネットワーク内のオブジェクトスキャンが有効になっている場合、サーバー上に保存されたシャドウコピーを用いて以前のバージョンからファイルを復元する際にエラーが発生する問題が解決されました。
- ルートキットのスキャンが行われるときに、スキャンを停止できない問題が解決されました。
- パスワードで保護されたアーカイブファイルのスキャン時に発生する問題が解決されました。
Dr.Web Anti-rootkit APIでは、次の変更が加えられました。
- 端末セッションにて、動作環境のフリーズを引き起こす原因が解消されました。
- 脅威の検出および駆除パターンへ改善が施されました。
Dr.Web for Outlook Pluginでは、次の変更が加えられました。
- メールをスパムと誤って判定するエラーが修正されました。
Lua-script for antispamでは、次の変更が加えられました。
- アップデート中に、本製品のインストールがフリーズする問題が解決されました。
アップデートは自動的に行われますが、システム再起動が必要です。
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