2019年4月15日
株式会社Doctor Web Pacific
脅威検出ルーチンに関する下記の改善が施されました。
- 脆弱性EvilParcelの検出が可能となりました。
- 以前にインストールされたアプリケーションでは、感染検出ルーチンが改良されました。
- Bangcle、 Secshell および Tencent の新しいバージョンによりパックされた感染したファイルを含むアプリケーションの検出が可能となりました。
- スキャンの停止を引き起こす問題が解決されました。
インターフェイスおよび機能では、次の変更が行なわれました。
- "通話およびSMSフィルター"と"Anti-theft"の両コンポーネントが無効化されました。
- URL短縮サービスが削除されました。
新しいGoogle Playポリシーに従い、二つのコンポーネント"通話およびSMSフィルター"と"Anti-theft"が無効化されました。Android 8 以降のバージョンを搭載するデバイスを対象に、アンチウイルス製品に実装されていたSMS処理機能の利用を不可能にする内容が定められています。
Android 4.4以降のユーザーの場合、アップデートは自動的に実行されます。デバイスの設定で自動更新を無効にしている場合、Google Playにアクセスし、アプリケーションのリストからDr.Web Security Spaceを選択した後、「更新」をタップする必要があります。
Doctor Webサイトよりアップデートを実行するには、新しいディストリビューションファイルをダウンロードする必要があります。設定で "新しいバージョン" オプションが有効になってる場合、ウイルスデータベースが更新される際に新しいバージョンのリリースに関する通知が表示され、その通知のダイアログボックスから直接ダウンロードできます。
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