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Dr.Web 12.0 for Windowsに含まれるコンポーネントをアップデート

2018年12月13日

株式会社Doctor Web Pacific


Doctor Webは、Dr.Web Security Space 12.0、Dr.Web Anti-virus 12.0およびDr.Web Anti-virus 12.0 for Windows File Servers に含まれるSpIDer Agent for Windows (12.0.2.11161)、Dr.Web Control Service (12.0.2.11210)、Dr.Web Updater (12.0.4.11220)、Dr.Web Scanner SE (12.0.2.11131)、Dr.Web Anti-rootkit API (12.0.3.201811300)、Dr.Web Scanning Engine (12.0.1.201811280)、Dr.Web Firewall for Windows driver (12.00.02.11290)、Cloud Client SDK (12.0.1.11122)、email-templates (12.0.0.11201)、ローカリゼーションをアップデートしました。そのほか、Dr.Web Security Space 12.0およびDr.Web Anti-virus 12.0のインストールプラグインDr.Web Security Space, Anti-virus for Windows setup (12.0.4.12110)がアップデートされました。今回のアップデートでは、新しい機能が加えられたほか、発見されたエラーが修正され、内部変更が施されました。

SpIDer Agent for Windowsでは、次の変更が加えられました。

  • データ損失防止の除外ルールを作成するときに、さまざまなファイルを選択するオプションが追加されました。
  • レポートウィザードにおいて、ログ作成の進捗が表示されるようになりました。
  • ルール作成時に、ファイアウオールのインタラクティブなモードにてSYSTEMアプリケーション名が表示されない問題が解決されました。
  • Windows Storeにおけるアプリケーションのデジタル署名のチェックに関する問題が解決されました。
  • バックアップのみが隔離にある場合、"詳細"ボタンが利用できない問題が解決されました。
  • ブロック対象となるマルチメディアデバイスのクラスが表示されます。
  • 設定が行われるペアレンタルコントロールのユーザーについて、そのユーザーは管理者権限を持つ旨の通知が表示されるようになりました。
  • 複数のポップアップウィンドウが重なって開く問題が解決されました。
  • ライセンスを更新時に、未登録のキーファイルが以前のライセンスとして指定された場合に不適切な通知が表示される問題が解決されました。
  • Agentの異常終了を引き起こす問題が解決されました。
  • データ損失防止により保護されるオブジェクトへのアクセスがブロックされたことについて、そのログが統計に保存されます。
  • BadUSBによりキーボードと見做されたUSBデバイスを対象に、そのデバイスを制御するウインドウでは、デバイスIDをコピーするオプションが実装されました。

Dr.Web Control Serviceでは、次の変更が加えられました。

  • システム時間の変更を禁止した設定になっている場合、Windows 10がシステム時間を自動的に設定しようとした際に、Dr.Web Control Serviceの動作がフリーズする問題が解決されました。
  • アンチウイルス設定のエクスポートに関する問題が解決されました。
  • ペアレンタルコントロールが無効になっている、またはインストールされていない場合に、コンピュータを継続的に利用できる時間の制御が有効となる問題が解決されました。
  • カメラのブロック機能を無効に設定している場合に、カメラがブロックされた旨の通知が表示されるエラーが修正されました。
  • ウイルスデータベースの更新についての統計では、最新更新の日時が正常に表示されないエラーが修正されました。

Dr.Web Scanner SEでは、次の変更が加えられました。

  • スキャンされたオブジェクトの数が正常に表示されないエラーが修正されました。
  • スキャン実行中に、停止のボタンがクリックされた場合に警告を表示するウィンドウが追加されました。
  • スキャンを起動したときに、オブジェクトのスキャンが実行されない問題が解決されました。
  • Scannerのインターフェイスでは、ウィンドウの表示およびローカリゼーションに改善が施されました。

Dr.Web Anti-rootkit APIでは、次の変更が加えられました。

  • ディスクのデフラグが実行される際に、データ損失防止機能が誤検知する問題が解決されました。
  • Dr.Web Cloudとの連携が改善されました。
  • 暗号化に対するファイル防止対策がさらに強化されました。
  • ヒューリスティック型手法のアルゴリズムが改善されました。

Dr.Web Scanning Engineでは、次の変更が加えられました。

  • 脅威のスキャンおよび駆除ルーチンが改善されました。

Dr.Web Firewall for Windows driver (個人ユーザー向けDr.Web製品) では、次の変更が加えられました。

  • Windows 8 および 8.1 に組み込まれるモジュール "Family Safety" が動作中に、致命的なシステムエラー(BSOD)を引き起こす問題が解決されました。

Dr.Web Protection for Windowsでは、次の変更が加えられました。

  • アンチウイルスソフトウェアVba32によるシステムスキャンの実行時に、致命的なシステムエラー(BSOD)を引き起こす問題が解決されました。

email-templatesでは、次の変更が加えられました。

  • データ損失防止により保護されるフォルダへのアクセスがブロックされたことに関する通知が追加されました。
  • ブロックされたデバイスについての通知の文章が修正されました。
  • 保護されるオブジェクトへのアクセス制御について、ペアレンタルコントロールから発する複数の通知はグループごとに分けられ、表示されます。
  • 予防的保護による通知には、"オブジェクト"フィールドが追加されました。

Dr.Web Security Space, Anti-virus for Windows setupでは、次の変更が加えられました。

  • 製品のインストール時に、ポーランド語の選択が可能となりました。

アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。

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