2018年7月9日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web Security Space for Androidをバージョン12.3へアップデートしました。今回のアップデートでは、Android対応デバイス上の動作が改善されたほか、発見されたエラーが修正されました。

バージョン12.3 では、次の変更が加えられました。

• Android 8.0 以降を搭載しているデバイス向けのサポートが可能となりました。
• ステータスバーの設定が削除されました (Android 8.0以降が対象)。
• システムエリアにおける脅威の検出ルーチンが改善されました。
• Janus脆弱性の検出が加えられました。

下記の修正が追加されました。

• Android 7.0 以降に対応するデバイスでは、着信の正常なフィルターのための修正が加えられました。
• Android TV搭載デバイスの一部において、本アプリの異常終了を引き起こす原因が解消されました。
• Anti-theftによる返信SMSメッセージの送信ルーチンの見直しが行われました。
• ローカリゼーションを含めて、他の発見されたエラーが修正されました。

Android 4.4 以降が搭載されたデバイスを使用されているユーザーの場合、アップデートは自動的に実行されます。デバイス上で自動更新のオプションが無効になっている場合、Google Playにアクセスし、アプリケーションのリストからDr.Web Security Space または Dr.Web Security Space Lifeを選択後、 更新 をタップする必要があります。

Doctor Webのウェブサイトからアップデートを実行する場合には、新しいディストリビューションファイルをダウンロードする必要があります (https://download.drweb.co.jp/android?lng=ja) 。更新の設定で「最新バージョン」が有効である場合、ウイルスデーベースが更新される際に、新しいバージョンに関する通知が表示されます。通知が表示されたダイアログボックスより新しいバージョンをダウンロードすることができます。