2018年6月7日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web 11.5 for Windows 製品に含まれるDr.Web Net filtering Service (11.5.1.05230)、 Dr.Web Scanning Engine (11.5.1.201805310)、 Dr.Web Anti-rootkit API (11.5.1.201806010)、 Dr.Web Protection for Windows (11.05.01.06020)、 Dr.Web Control Service (11.5.1.06051)、 SpIDer Agent for Windows (11.5.1.06051) およびDr.Web Firewall for Windows (11.5.2.06051) をアップデートしました。今回のアップデートでは、内部変更が加えられたほか、発見されたエラーが修正されました。

Dr.Web Net filtering Serviceでは、次の変更が加えられました。

• ペアレンタルコントロールおよびSpIDer Gateのデータベースのロード時における動作の安定性が向上しました。

Dr.Web Scanning Engineでは、次の変更が加えられました。

• ルートキットのスキャンおよびRAMに潜む悪意のあるオブジェクトの修復ルーチンが最適化されました。

Dr.Web Anti-rootkit APIでは、次の変更が加えられました。

• スキャンが何度も繰り返し実行される問題が解決されました。

Dr.Web Protection for Windowsでは、次の変更が加えられました。

• ユーティリティWufuc ver. 0.8.0.143がインストールされているコンピューターにおけるWindowsのブートに関する問題が解決されました。

SpIDer Agent for Windows および Dr.Web Control Serviceでは、次の変更が加えられました。

• ファイアウォールのルールが複数作成された場合、Agentの設定が正常に表示されない問題が解決されました。

Dr.Web Firewall for Windowsでは、次の変更が加えられました。

• 「未知の接続をブロック」モードにてブロックが実行されないエラーが修正されました。
• ファイアウォール動作の異常終了にともない、アプリケーションのネットワークアクセスがブロックされる問題が解決されました。

アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。