2018 年1月23日
株式会社Doctor Web Pacific
今後のDr.Web Enterprisse Security Suite 11.0では、次の変更点が加えられました。
- Control Centerの動作速度が向上し、アンチウイルスネットワークではホストがより速く表示されるようになりました。
- 保護されるホスト上にインストールされたDr.Web Firewallを集中管理するオプションが追加されました。
- Dr.Web Agentに含まれるプロキシサーバーをインストール・集中管理する機能が搭載されました。
- Agentにて、新しいタイプの通知「Dr.Web Agent」が加えられ、ユーザーによるメッセージがAgent経由で送付されるようになりました。
- LDAP/ADS認証のロジックおよびインターフェイスについて徹底的な改良が行われ、LDAP-RFC-4515のサポートが導入されました。
- 下記にて、Control Centerに含まれるOffice Controlが改善されました。
- デバイス操作のオプションがさらに拡充されました。
- 保護されるホストを対象に、ユーザーによるカスタマイズ設定が可能となりました。
- Control Center経由でAgent内のコンポーネントを管理する機能が改良・拡充されました。
- 保護対象ホストのハードウェア/ソフトウェアに関するデータ転送がより高速化し、Serverの負荷が軽減されました。
- Windows 10対応PC上のWindows Script Host および PowerShellのスクリプトスキャンが実装されました。
- Control Centerの管理セクションでは、次のユーティリティが追加されました。
- Dr.Web Serverリモート診断ユーティリティ
- デジタルキー/サーティフィケイト生成ユーティリティ
- Dr.Web Serverリモート診断ユーティリティ(スクリプト対象)
- ユーティリティはサポートされるすべてのOSに対応します。
- アンチウイルスネットワークツリーでは、「ホストは管理者の監視が必要です」という新しいホスト状態が加えられました。
- メニュー内の「コネクション」機能がアンチウイルスネットワークツリーへ移動されました。以前にコネクションの確立が存在しない場合、ツリー設定で隠されたグループを表示するオプションを使用すると、グループを検索することができます。
- Serverのリポジトリでは、新しい製品「Dr.Web server security data」(Dr.Web Enterprise Security Suiteに利用されるシステムデータおよびサーティフィケイトを含む)、および「Dr.Web Proxy-server」が追加されました。
- Control Centerの管理セクションでは、次の変更が加えられました。
- 「Network Port Monitor」セクションが追加され、特定ポートごとにAgentトラフィックのスキャンが可能となりました。
- Serverのバックアップコピーのオプションが実装されました。
- リアルタイムログの項目が追加されました。
Dr.Web Enterprise Security Suite 11.0ベータ版テストへの参加を是非ご検討ください。尚、ベータ版をダウンロードするためには、登録が必要です。
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