2017年12月14日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、2017年9月に地震に見舞われたメキシコの赤十字社に対してDr.Webソフトウェアの無料ライセンスを提供しました。

9月19日、メキシコ中央部を地震が襲い、多くの建物が倒壊し、人命が失われました。メキシコ赤十字社はその後の救援活動における主要な役割を担っています。病院や組織事務所の安定した情報インフラ環境を確実なものにし、困難な状況でマルウェアに感染することのないよう、Doctor WebとそのメキシコにおけるパートナーであるAuditoría y Seguridad Informáticaは赤十字社に対してDr.Web Enterprise Security Suiteの無料ライセンスを提供しました。Doctor Webのアンチウイルソフトウェアがインフラの安全を確保し、災害に見舞われた人々の命と健康を守ります。

メキシコ赤十字社の資金調達マネージャーであるAngelly Cabreraさんからの書面には次のように書かれています。「Dr.Web無料ライセンスを提供いただきましたことに対し、メキシコ赤十字社を代表してDoctor Webに深く感謝の意を表します。とりわけ、活動をサポートしていただいたDoctor Webのパートナー・リレーション・マネージャーGalina Berdnikさん、並びにモスクワ幹部の方々に厚く御礼申し上げます」

Doctor Webのパートナー・リレーション・マネージャーであるGalina Berdnikは次のように述べています。「最新のマルウェア、中でも特に暗号化ランサムウェアは瞬時にネットワーク全体を麻痺させる能力を持っています。そのようなことが緊急時に病院で起これば、不幸な結果を招きかねません。少しでも力になることができればと考えました。Doctor Webの貢献が役に立つことを祈っています」