2017年9月28日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web製品一部に含まれるDr.Web File System Monitor (11.01.05.09130)、 Dr.Web Net Filter for Windows driver (11.1.5.09140)、 Dr.Web Control Service (11.0.24.09210 と 11.0.23.09210)、 Dr.Web Net filtering Service (11.1.13.09140) およびDr.Web Anti-rootkit API (11.1.13.201709250) をアップデートしました。その他、Dr.Web CureNet! 11.0に含まれるDr.Web Scanning Engine (11.1.12.201709200)もアップデートされました。今年10月にMicrosoft社がリリースを予定するWindows 10 RS3との互換性を維持する目的で、今回のアップデートが実施されました。

Dr.Web Security Space 11.0、 Dr.Web Anti-virus 11.0 for Windows、 Dr.Web Anti-virus 11.0 for Windows File Servers、 Dr.Web Enterprise Security Suite 10.1に含まれるDr.Web Control Service (11.0.24.09210) およびDr.Web Enterprise Security Suite 10.0 と Dr.Web AV-Desk 10.0に含まれるDr.Web Control Service (11.0.23.09210)では、以下の変更が加えられました。

• Windows Action Center (Windows Security Center)にて製品登録パターンが改善されました。
• Windows 10 RS3上のWindows Defender Security Centerとの互換性が維持されました。
• アンチウイルスを削除しシステムの再起動後に、Windows Defenderが起動できない問題が解決されました。

Dr.Web Security Space 11.0、Dr.Web 11.0 Anti-virus for Windows、Dr.Web Anti-virus 11.0 for Windows File Serversに含まれるDr.Web Control Service (11.0.24.09210)では、以下の変更が加えられました。

• Windows 10対応コンピュータ上で、Dr.Webのライセンスの有効期限メッセージが繰り返し表示されるエラーが修正されました。

Dr.Web Enterprise Security Suite 10.1に含まれるDr.Web Control Service (11.0.24.09210)、 Dr.Web Enterprise Security Suite 10.0 と Dr.Web AV-Desk 10.0に含まれるDr.Web Control Service (11.0.23.09210)では、以下の変更が加えられました。

• Windows 10 RS2がInsider Previewへアップデートされた後、保護されたステーションがNewbiesグループに移動する問題が解決されました。

Dr.Web Security Space 11.0、Dr.Web Enterprise Security Suite 10.0 と 10.1、 Dr.Web AV-Desk 10.0に含まれるDr.Web Net filtering Serviceでは、以下の変更が加えられました。

• 正規表現を用いてSpIDer Gateの除外が指定された際の動作が改善されました。
• Windows 10対応コンピュータで、アプリケーションおよびサービスの一部 (リモートデスクトップ、Skype、各種ブラウザー等) のフリーズを引き起こす問題が解決されました。

アップデートは自動的に実行されますが、システムの再起動が必要です。