2017年2月8日
株式会社Doctor Web Pacific
Dr.Web Updater (Dr.Web Enterprise Security Suite)では、以下の変更が加えられました。
- サーバー上で"Dr.Web Agent for Windows言語"のアップデートが無効となっている場合に、保護するシステムにAgentのインストールができない問題が解決されました。
Dr.Web Control Serviceでは、以下の変更が加えられました。
- ユーザーモードの状態で、Agentメニュー内の各保護コンポーネントの状態が正常に表示されない問題が解決されました。
Dr.Web SysInfoでは、次の変更が加えられました。
- 生成されるレポートに、重複した内容が含まれる問題が解決されました。
- Dr.Web for MS Exchange および Dr.Web for Microsoft ISA Server and Forefront TMGに関する情報収集が可能となりました。
- リポジトリ情報を格納するXMLファイルの取得時に発生するエラーが修正されました。
Dr.Web Scanning Engineでは、次の変更が加えられました。
- メモリ使用量が最適化されました。
- コンソールスキャナーのパラメーター("/aar:i"、"/acn:i")が正常に処理されない問題が解決されました。
- コンソールスキャナーでは、キリル文字で書かれたDr.Webキーファイルの所有者名が正常に表示されない問題が解決されました。
- 管理者以外のユーザーアカウントでコンポーネントが異常終了した際に、ダンプが生成されない問題が解決されました。
Dr.Web Anti-rootkit APIでは、次の変更が加えられました。
- システムのスタートが速くなりました。
- インターネット接続が利用できない場合にアプリケーションの起動が速くなりました。
- UTF-8コードの記号が含まれる場合に証明書情報が正しく表示されない問題が解決されました。
- Dr.Web Enterprise Security Suiteにおいて、「タスクバーにアイコンを表示」オプションが適切に動作しない問題が解決されました。
Dr.Web Net filtering Serviceでは、次の変更が加えられました。
- 動画トラフィックのスキャンが最適化されました。
- SkypeがSpIDer Gateの除外リストに追加され、デジタル署名のチェックが有効な場合に、Skypeがサウンドテストサービスに接続できない問題が解決されました。
- Windows 10 RS1において、ネットワーク接続が利用できないと表示される問題が解決されました。
Dr.Web Firewall for Windowsでは、次の変更が加えられました。
- モジュールの更新プロセスが修正されました。
Dr.Web Firewall for Windows driverでは、次の変更が加えられました。
- 今後リリースが予定されているWindows 10 RS2対応システム向けに、WSLアプリケーションのサポートが追加されました。
- VPNクライアントが接続する際にシステムのクリティカルなエラーを引き起こす問題が解決されました。
- Skypeとの接続の問題を引き起こす、AdGuardとの競合が修正されました。
- ゲーム"Gears of War"の起動後に、インターネット接続が失われる問題が解決されました。
Dr.Web Net Filter for Windows driver、 Dr.Web device Guard for Windows、 Dr.Web Hypervisor、 Dr.Web Tips および Dr.Web KATANA Control Serviceでは、以下の変更が加えられました。
- 新しいIntelプロセッサーの互換性が図られました。
Dr.Web SelfPROtectでは、次の変更が加えられました。
- Virtual Boxとの正常な動作のための変更が加えられました(同ソフトウェアもエラーが修正されました)。Dr.Webの更新後もVirtual Boxが動作しない場合、Virtual Boxを最新バージョンにアップグレードする必要があります。
- 「リムーバブルメディアをブロックする」オプションが有効になっている場合に、システムドライブへのアクセスがブロックされる問題が解決されました。
- ユーザーによる操作のエミュレーションをブロックする機能が改善されました。これによって、タスクトレイにあるアイコンやDr.Webウィンドウへのリモートからのアクセスが行われ、入力デバイスがブロックされた場合、標準的なキーの組み合わせを押すことで他のウィンドウに切り替え、ブロック状態を解除できるようになりました。
Dr.Web Shellguardでは、次の変更が加えられました。
- エクスプロイトに対する防御システムが改良されました。
Dr.Web KATANA Agentでは、次の変更が加えられました。
- アプリケーションのパスを指定せずに、アプリケーションを対象とした予防的保護のルールの追加が可能になりました。
- ライセンス期限切れについての通知からライセンスウイザードに移動した際、ライセンス取得のボタンがアクティブではない状態のままである問題が解決されました。
アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。
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