2016年10月10日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web Security Space 、Dr.Web Anti-virus 11.0、 Dr.Web 11.0 for Windows File Servers、 Dr.Web KATANA 1.0 、およびインターネットサービスDr.Web AV-Desk 10.0.に含まれるDr.Web Thunderstorm Cloud Client SDK (11.0.1.09293) とエクスプロイトから保護するDr.Web Shellguard (11.01.04.10030) をアップデートしました。集中管理に対応した Dr.Web Desktop Security Suite (Dr.Web Enterprise Security Suite 10.0の製品グループ) に含まれるDr.Web ShellGuardもアップデートされました。また、Dr.Web Security Space、Dr.Web Anti-virus とDr.Web for Windows File Serversでは、Dr.Web Security SpaceとAnti-virus for Windows setup (11.0.8.08260)がアップデートされました。今回のアップデートにより、発見されたエラーが修正され、内部変更が加えられました。

Dr.Web Thunderstorm Cloud Client SDKのアップデートにより、モバイルデバイスがBlackBerry Device Managerに初期化される際にDr.Web Scanning Engineが異常終了する問題が解消されました。

Dr.Web ShellGuard では、Internet Explorer上でのiBank2サービスプラグインを実行した際、ソフトウェア「PV-Bezopasnost」が起動中にMicrosoft Access 2010を実行した際、Armjisoft PDF OwnerGuardが起動中にAdobeReaderLauncherを実行した際に、エクスプロイトから保護するシステムによる誤検知が発生する問題が修正されました。

Dr.Web Security SpaceとAnti-virus for Windows setupでは、Windows 8および 8.1に対応するWindows Action Center (Windows Security Center) との統合が改善されたほか、アンチウイルスのインストール時の「360 Total Security」プロダクト検出が可能になりました。

アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。