2015年10月14日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web Security Space for AndroidおよびDr.Web for Android Light をそれぞれバージョン10.1.0、バージョン9.01.0にアップデートしました。今回のアップデートによりアプリケーションに改良が加えられ、発見されたエラーが修正されました。

両アプリケーションにおいて脅威検出・駆除ルーチンがアップグレードされ、最適化されました。Android 4.4以降のデバイスでリムーバブルメモリカードを使用している場合に、脅威を駆除、隔離、そしてファイルを隔離から元の場所に復元する際に発生する問題が修正されました。ウイルスデータベースをアップデートする際に発生するエラーが修正されました。

システム領域内で検出されたマルウェアを削除できるようになりました。ただし、この機能はデバイス上でルートアクセスが取得可能な場合に Dr.Web Security Space for Android でのみ利用できます。脆弱性 OpenSSLX509Certificate および Stagefright を検出することができるようになり、 Firewall ログには様々な言語でのドメイン名が正しく表示されるようになりました。

アップデートされたバージョンは Google Play（Dr.Web Security Space for Android、 Dr.Web Security Space for Android. Life License 、 Dr.Web Anti-virus Light）またはDoctor Web公式サイトから入手可能です。

アップデートは自動的に実行されます。デバイス上で自動アップデートが無効になっている場合はGoogle Playに行き、アプリケーションリストからDr.Web Security Space、Dr.Web Security Space Life license、Dr.Web Anti-virus Lightいずれかを選択して「アップデート」をタップしてください。

Doctor Webのサイトからアップデートを行う場合は、新しいディストリビューションファイルをダウンロードしてください。設定内の「アプリケーションの新バージョン」オプションが有効になっている場合、ウイルスデータベースのアップデートに伴い、入手可能な最新バージョンについて通知が表示され、ダイアログから直接ダウンロードすることが可能です。