Dr.Webソフトウェアに含まれるVirus-Finding Engineをアップデート

2015年8月13日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web Security SpaceおよびDr.Web anti-virusのバージョン6～10、 Dr.Web Desktop Security Suite、Dr.Web Server Security Suite、Dr.Web Mail Security Suite、Dr.Web Gateway Security Suite、インターネットサービスDr.Web AV-Desk、修復ユーティリティDr.Web CureIt!およびDr.Web CureNet!、システム復旧ツールDr.Web LiveDiskに含まれるDr.Web Virus-Finding Engine（7.0.14.08060）をアップデートしました。今回のアップデートでは新たな機能が追加され、発見されたエラーが修正されました。

.NETおよびZIPファイルのアンパッカー／パーサーの動作に関するエラーが修正されたほか、PEおよびMS Officeファイルのヒューリスティック解析で誤検出を引き起こすエラーが修正されました。

64 ビット版WindowsでのPEファイルに対する構造エントロピースキャンが可能になり、ヒューリスティックアナライザによるRTFファイルの解析が改良されました。

また、ELFおよびMach-Oファイルの処理にUPXがサポートされるようになりました。

加えられたその他の改良によりDr.Web Virus-Finding Engineの検出能力が向上しました。

アップデートは自動的にダウンロード、インストールされます。

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