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Dr.Web 10.0 for Windowsに含まれるコンポーネントをアップデート

2015年4月13日

株式会社Doctor Web Pacific


Doctor WebはDr.Web Security SpaceおよびDr.Web Anti-virusのバージョン10.0、Dr.Web 10.0 for Windows Servers(Dr.Web Net filtering serviceおよびFirewallのアップデートはこの製品には該当しません)、集中管理に対応したDr.Web Desktop Security Suite(Dr.Web Enterprise Security Suite 10.0)に含まれるSpIDer Agent for Windows (10.0.7.201504060)、Dr.Web Control Service(10.0.7.03310)、Dr.Web Scanner SE(9.1.3.201504030)、Dr.Web Anti-rootkit API(10.0.5.201503250)、Dr.Web Scanning Engine(10.0.5.201503260)、Dr.Web SysInfo(10.0.3.201503250)、Dr.Web Net filtering service(10.0.5.04010)、Firewall(10.0.2.03230)、設定スクリプト(10.0.1.03240)をアップデートしました。今回のアップデートでは新たな機能が追加され、発見されたエラーが修正されました。

SpIDer Agent for Windowsではシステムディスクのルートディレクトリにあったファイルが、隔離からの復元後にSystem32フォルダに置かれてしまうエラーのほか、隔離マネージャー内で誤ったデータが表示されるエラーが修正されました。

Dr.Web SysInfoではシステムに関するデータを収集するルーチンがアップグレードされました。

Firewallでは他のアプリケーションとの動作中に異常終了してしまうエラーが修正されました。

設定スクリプトではインストーラがユーザー定義のDr.Web Cloud 動作設定を保存しないエラーが修正されました。

Dr.Web Enterprise Security Suite Scannerでは設定がDr.Web Control Centerから変更された場合に、システムリソースへのアクセスを制限するオプションに誤った値が表示されるエラーが修正されました。

Office Controlによって使用されるトラフィックフィルタリングのルーチンが変更されました。これまでは全てのシステムプロセスに対するアクセスがブロックされ、コンピューター上でアクティブなユーザーアカウントが見つからなかった場合にWindows Updateの動作およびDr.Web Control Centerの接続エラーを引き起こす可能性がありました。このアップデートによってこれらの問題が解決され、ネットワークアクセスのブロックはカレントユーザーによって実行されたプロセスについてのみ適用されるようになりました。

アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。

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