2015年5月25日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor WebはDr.Web Security SpaceおよびDr.Web Anti-virus 10.0、Dr.Web 10.0 for Windows Servers、集中管理に対応したDr.Web Desktop Security Suite（Dr.Web Enterprise Security Suite 10.0）に含まれるDr.Web Control Service（10.0.8.04202）、Dr.Web SysInfoコンポーネント（10.0.4.201504090）、Dr.Web Scanning Engine（10.0.6.201505120）、Dr.Web Anti-rootkit API（10.0.6.201504270）、Dr.Web DeviceGuard（10.00.04.04300）、設定スクリプト（10.0.1.04210）をアップデートしました。Desktop Security SuiteではDr.Web Enterprise Agent for Windowsセットアップコンポーネント（10.0.8.04280）もアップデートされました。

今回のアップデートではWindowsのシャットダウン中に発生するスキャンサービスのエラーが修正され、ネットワークフォルダ内で見つかったアーカイブを処理するルーチンが最適化されました。Dr.Web Scanning Engineおよびアンチルートキットモジュールでは検出ルーチンが改良されました。

また、Dr.Web Desktop Security SuiteではDr.Web Enterprise Agent for Windowsセットアップコンポーネントのアップデートも行われ、Windows Vistaの64ビット版およびSP2のインストールされていないWindows Server 2008へのインストールには対応しなくなりました。プログラムのインストールに必要なディスク空き容量が変わり、スタンドアローンモードとESモード（集中管理モード）を切り替えた際に発生するエラーが修正されました。

Dr.Web Security Space、Dr.Web Anti-virus、Dr.Web for Windows Servers、Dr.Web Security SuiteのDr.Web SysInfoモジュールによって収集される情報の量が増加しました。

アップデートは自動的に行われますが、システムの再起動が必要です。