Dr.Web Anti-virus for Linux 10.0をリリース
2014年12月3日
株式会社Doctor Web Pacific
新たに追加されたコンポーネントである HTTPモニターSpIDer Gateによって、Dr.Web for Linuxによるシステムの保護がより堅固になりました。このモニターは受信するHTTPトラフィックをスキャンし、悪意のあるコードをブロックします。また、SpIDer Gateは望ましくないサイトへのアクセスをブロックするOffice Controlとしても動作し、インターネット脅威から企業を守ることで従業員の生産性の向上に貢献します。
SpIDer Guardファイルモニターは動作中のプロセスに対する高度なスキャンを行い、Wineによって起動されたWindowsマルウェアなどのアクティブな脅威を駆除します。
Dr.Web Anti-virus for LinuxはRed Hat Enterprise Linux 7、6.5、5.10およびCentOS Linux 7、6.5、5.10をサポートするようになりました。
また、画像や音声によるイベント通知が幅広いデスクトップ環境で使用可能になり、Dr.Web Enterprise Security Suite 10.0のサポートが向上しました。ユーザーは複数のスキャンセッションを同時に開始することができます。
Dr.Web Anti-virus for Linuxユーザーはアップデートされたディストリビューションを使用してプログラムをインストールしてください。
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