2013年12月5日

株式会社Doctor Web Pacific

Doctor Webは、Dr.Web 9.0 for Androidをリリースしました。新しいバージョンに追加された主な機能として、セキュリティの問題を特定し可能なソリューションを提供するセキュリティ問題解析ヘルパーがあります。その他重要な改良も加わり、既知のエラーが修正されました。バージョン9.0のリリースと同時に、Dr.Web 7.0 for Android Lightもアップデートされました。

この新しいコンポーネントであるセキュリティ問題解析ヘルパーは、デバイスのセキュリティに影響するようなシステム設定や、犯罪者に悪用される可能性のある脆弱性、Dr.Web for Androidの動作を妨げるようなアプリケーション、その他セキュリティを脅かすような要素を検出します。解析が完了すると、特定された問題に関する詳細および提案される解決策が表示されます。

Cloud CheckerはAmazon Kindleで使用されるAmazon Silkブラウザに対応するようになり、Dr.Web for AndroidはSamsung Multi Window（マルチウィンドウ機能）に対応するようになりました。このSamsung Multi Window は、2つのアプリケーションを同時に動作させ、ウィンドウ間で情報のやり取りを可能にします。この機能はDr.Web 7.0 for Android Lightにも追加されています。

Dr.Web for Androidインターフェースにいくつかの変更が加わり、アンチシフト機能が有効になっている場合に、パスワードの入力失敗回数が10回を超えると、データ損失の恐れがある旨の警告が表示されるようになりました。

確認されたエラーが修正されました。

新しいバージョンでは、カザフ語に対応するようになりました。

Dr.Web 9.0 for AndroidおよびアップデートされたDr.Web 7.0 for Android LightはGoogle Play（Dr.Web Anti-virus, Dr.Web Anti-virus Life License, and Dr.Web Anti-virus Light）またはDoctor Web公式サイトから入手可能です。

Dr.Web for Androidのアップデートは自動的に実行されます。デバイス上で自動アップデートが無効になっている場合はGoogle Playに行き、アプリケーションリストからDr.Web Anti-virus、Dr.Web Anti-Virus Life license、Dr.Web Anti-Virus Lightを選択して「アップデート」をタップしてください。

Doctor Webのサイトからアップデートを行う場合は、新しいディストリビューションファイルをダウンロードする必要があります。設定内の「アプリケーションの新バージョン」オプションが有効になっている場合、ウイルスデータベースのアップデートに伴い、入手可能な最新バージョンについてユーザーに通知が行われ、ダイアログから直接ダウンロードすることが可能です。