アップデートされたDr.WebスキャナーがVBRブートキットを検出、修復

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2011年07月12日掲載

株式会社Doctor Web Pacific


Doctor Webは、Dr.Web for Windows 6.0以降に含まれるGUIベースのスキャナ、及びセルフプロテクションモジュールのアップデートをリリースしました。向上された点にはVBRブートキットの検出と修復能力が含まれています。

アップデートされたスキャナーは、MBRコードの後に呼び出されるコードを持ったボリュームブートレコード(VBR)を改変するブートキットを検出、駆除します。

さらに、アクティブな感染を修復するルーチンがアップグレードされ、システム内に侵入してしまった悪意のあるオブジェクトを駆除する新しい方法が導入されました。

起動時やクイックスキャンの実行時におけるクラッシュの可能性を含む、スキャナーの問題が修正されました。

またこのアップデートによって、高性能サーバーハードウェア上でのセルフプロテクションモジュールの動作に関する問題が修正されました。

アップデートはアンチウイルスによって自動的にダウンロードされますが、適用するにはシステムの再起動が必要となります。

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