2011年05月13日掲載
株式会社Doctor Web Pacific
アップデートされたスキャナーは、ビジネスソリューションである集中管理に対応したDr.Web Server Security Suite、及びDr.Web Desktop Security Suiteに含まれています。スキャン、及び必要な場合に修復の対象となるレジストリブランチのリストが拡張されました。また、ウイルスチェックが終了した際にスキャンに使用していたメモリを空けることが出来るようにスキャナーのメモリ使用ルーチンが最適化されました。
スキャナーにおける誤作動を引き起こすと考えられるエラーがアップデートによって修復されました。OSの64ビットバージョンでフルスキャンの実行中、オートランオブジェクトに関する情報を収集中に起こるクラッシュ、及びWindows 7で起こる重大なエラーの不具合が修正されました。
トラフィックインターセプターにおけるHTTPモニター、及び第三者プログラムとの互換性が解決されました。また、Windows 2000での悪意のあるメール添付ファイルの検出機能が向上しました。HTTPモニターのブラックリスト上にあるサイトにユーザーがアクセス出来てしまう不具合も修正されました。
アップデートはアンチウイルスによって自動的にダウンロードされますが、適用するにはシステムの再起動が必要となります。
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