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Dr.Web 7.0 for Windows Serverをリリース

2012年6月29日掲載

株式会社Doctor Web Pacific


Doctor Webは、Dr.Web 7.0 for Windows Serverのリリースを公表しました。Dr.Web Enterprise Security Suiteに組み込まれたDr.Web Server Security Suite は、Windowsサーバーを搭載するシステムに対する、ウイルス・ルートキット・トロイの木馬・スパイウェア・アドウェア・ハッキングツールおよびその他の悪意のあるオブジェクトからの完全な保護を提供します。Dr.Web 7.0 for Windows file serverはControl Centerを使用した管理には対応していません。

このファイルサーバー向けアンチウイルスの新しいバージョンには、多くの改良が加えられています。GUIを持つアップデートされたScannerは、マルチスレッドモードに対応するようになり、マルチコアシステムを最大限に利用出来るようになりました。これによりプログラムパフォーマンスが大幅に向上します。スタートアップオブジェクト、リムーバブルメディア、ネットワーク、論理ドライブ、電子メール、ファイルおよびディレクトリ(アーカイブを含む)のウイルススキャンがより速くなりました。さらに、バージョン7.0はブートキットの検出・駆除も行います。

新しいモジュールDr.Web Anti-rootkit Serviceは、ルートキットテクノロジーを使用したアクティブな感染を検出・駆除するためのユニバーサルサブシステムです。また、もう1つの新しいコンポーネントであるAnti-Virus Networkは、LAN環境のWindowsコンピューターにインストールされたDr.Web 7.0アンチウイルスソフトウェアに対する効率的なリモート管理を実現します。必要なパスワードを持った管理者は、ローカルネットワークに接続されているどのコンピューター上にあるアンチウイルスソフトウェアの動作も、この新しい機能に対応している別のコンピューターから管理することが可能です。また管理者は、全てのアンチウイルスの設定およびコンポーネントの管理を可能にするマスターパスワードを作成することも出来ます。

アップデートされたDr.Web anti-virus for Windows file serverには、プログラムの動作を最適化し、その安定性とパフォーマンスを向上させるための改良が多数加えられています。例として、バージョン7.0では、権限の無いアカウントでScannerが動作していた場合に、スキャンのプロセス中にその権限を自動的に昇格させることが出来ます。また、全てのアンチウイルスコンポーネントの管理およびそれらコンポーネント間のインタラクション、統計の収集やアップデートのスケジューリングなどを実行するDr.Web Control Serviceも備わりました。コンポーネントが破損または削除された場合にはそれらをローカルリポジトリから自動的に復元することができ、License managerが大幅に改良され、自動更新モジュールはWindowsタスクスケジューラに頼る必要が無くなりました。アゼルバイジャン語、イタリア語、日本語、ポルトガル語のサポートが加わりました。インターフェース言語は設定の再調整後すぐに変更されるようになりました。

バージョン6.0から7.0へのアップグレードでは、Dr.Web SpIDer AgentおよびDr.Web SpIDer Guardのいくつかの設定を保存し、新しいバージョンで使用することが可能です。ユーザーの方はDoctor Webのサイトから新しいバージョンをダウンロードすることが出来ます。

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