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Dr.Web CureNet! 11.0をリリース

2016年9月21日

株式会社Doctor Web Pacific


Doctor Webは、ローカルネットワークをリモートでスキャン、修復するユーティリティDr.Web CureNet!のバージョン11.0をリリースしました。バージョン11.0では、Dr.Web 11.0 for Windowsに搭載されるモジュールが利用されることになり、ワークステーション保護のさらなる強化とシステム管理者への負担軽減が図られたほか、発見されたエラーが修正されました。

新しいバージョンでは、以下が改善されました。

  • Windows OS 10をサポートしました。
  • HTTPSを用いて、ユーティリティのアップデートが可能となりました。
  • スキャナー用除外リストの指定が可能となりました。
  • 「ネットワーク帯域の制限」オプションが追加されました。このオプションを使用した場合、スキャナーが対象となるシステム上に同時ではなく順次インストールされるほか、統計送信時間の間隔が長くなります。さらに、スキャン時のシステムリソース消費量を抑制しました。
  • システムを選択しスキャンを実行する際、アカウントデータがない場合、管理者へ警告が表示されます。
  • 管理コンソール又はリモートホストのために、指定した任意のネットワークのポートを使用することが可能となりました。
  • スキャン結果レポートにフィルター機能が搭載されました。また、レポートには、リモートホストのOS情報が追加されました。
  • カスタムスキャンのパスを指定する作業がより便利になり、指定されたパラメーターを管理者プロファイルにて保存することが可能となりました。
  • ホスト検索およびスキャンモジュールの配信とインストールが高速化されました。

さらに、Dr.Web CureNet!では、以下の問題が修正されました。

  • Windows Firewallにて複数のプロファイルがあるときに、Dr.Web CureNet!のプロセスの除外が正常に行われないエラーが修正されました。
  • 「スキャン時にネットワークをブロックする」オプションが有効時の統計受信を改善しました。
  • 本ユーティリティに含まれるモジュール動作の安定性が向上しました。

商用ライセンスまたはデモライセンスのシリアル番号をお持ちの場合、こちらからDr.Web CureNet! 11.0をダウンロードすることができます。

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